ギリギリな話
- 2024年3月1日
- 子供の歯
お久しぶりです!
ボーっとしていたら、いつの間にやらキャンプも終わってしまい、
オープン戦が始まってしまいました。。
あ、野球の話です。
というわけで、今日こそは楽しい歯科の話をば。。
ギリギリの話
…と言っても、危険な話ではありませんのでご安心を!
『こどもの歯ぎしり』についてのお話です。
よくお母さま方から、
子供の歯ぎしりがうるさくて、、と相談を受けるのですが、、
実は、歯ぎしりについては、あまりよくメカニズムが分かっておりません。。。
…というと、元も子もない話ですが、
ストレス、または飲酒や喫煙、睡眠時無呼吸症など、
とりわけ眠りが妨げられるようなものがその要因とされていることが多いようです。
まぁ、ストレスがない人なんていないのでしょうけども。。。
一方、子供の場合はと言いますと、
大人の場合とは、少し違うようで、
ストレス以外にも、年齢によっても多種多様な要因(生え変わり、骨格的成長など、口の中の環境の変化が多いため)が言われており、
一般的に、4~6歳をピークに年齢の上昇とともに減少してくるとも言われております。
まぁ、年齢が上がっていくにつれて、一緒に寝る機会も少なくなるので、
あんまり気にかけることもなくなっていくのもあるかもしれませんが、、、
つまり、結論から言うと、大人の場合と違って、生理現象につき無問題、、
という事です。
ただ、痛みを伴うような病的な歯ぎしり(歯や顎に)に関しては、注意が必要でして、
大人の場合であれば、多くの場合、マウスピースをはめたりといった対応もするのですが、
一日一日、口腔内の環境が変わっていく子供に関しては、自覚症状がなければ、
経過観察で、問題ないでしょう。
個人的な見解ではありますが、
ストレス
なかでも、よく眠れないなど『睡眠に対するストレス』
というのは少なからずあるのでないかと思われ、
良質な睡眠、、、
というと漠然としていますが、
・決まった時間に布団に入る(眠る)
・早寝する
・眠る環境を整える(寝具)
など、簡単なことから見直してみるのはいかがでしょうか?
気になる方は、遠慮なくご相談ください!