マングースのはなし|よしだ歯科クリニック|福岡市南区 長住・長丘の歯医者

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マングースのはなし|よしだ歯科クリニック|福岡市南区 長住・長丘の歯医者

マングースのはなし

 

 

マングース、根絶されるってよ

え、何の話?

ということで、今回は『食育』(?)に関する話です。

 

口は食べ物が一番最初に通過する器官ということで、

ひと昔前から、歯科業界においても『食育』に関する話題が流行っております。

 

が、今回は、そんな高尚な話ではなく、、、

 

マングースの話

 

子供が生まれてから、一緒にごはんを食べる時は、

「いただきます」の代わりに、

ずーっと「いただきマングース」と言い(言わせ)続けてきたのですが、

さすがに一番上も中学生になり、二番目も小学校高学年、、、ともなると、

それぞれ子供たちが、部活やら塾やら、

そもそも一緒にご飯を食べること自体が少なくなってしまい、

誰も「マングース」言わなくなってしまいました。

 

というわけで、我が家におきましても、マングースが絶滅の危機を迎えております。。

 

振り返って考えてみると、家族なんてものは、

食事の時くらいしか一緒にいないもので、

それぞれスマホや、タブレットなどを持ってしまうと、

現代社会において、家族と一緒に過ごす時間なんてものは、

食事の時間くらいしかないのかもしれません。

 

 

仏教の言葉で、

対面同席五百生(たいめんどうせきごひゃくしょう)

という言葉があるのですが、

これは、今、目の前にいる人は過去(前世)に500回は人生をともにしながら、

生まれ変わってきた間柄だ、という意味あいがありまして、

 

言い換えると、一期一会の出会いや、縁をたいせつにしなさいよ…から

 

ひいては、人と食事したりする機会は大事にしなさいよ

 

と、私自身が教わったことがありまして、

 

「あー、飯の時間って大事なんだなー」と勝手に解釈していたのですが、

そう考えてみると、

毎日、顔を合わせる家族なんてものは、どんだけ縁が深いものなんでしょうか。。

 

 

脱線しましたが、

「食育」

現代人のように、誰しもが何かしらのアレルギーを持ってるような社会においては、

体にいい食べ物とかそういうものはないわけで、

難しいことは抜きにして、

何を食べる?

よりも、誰と食べる?

家族との食事の時間というのが大切な時間なのかもしれません。

 

 

というわけで、また、性懲りもなく、小さなマングースを育てている。

 

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