寒くなって参りました。
皆さん、風邪対策、防寒対策はおすみでしょうか?
今回は、いまさら感も強いですが『あいうべ』体操についてです。
TVや新聞などでも度々取り上げられていますが、
あいうべ体操は、福岡のみらいクリニックの今井一彰医師によって考案された体操です。
口呼吸が健康に与える悪影響は以前から指摘されており、
口呼吸を鼻呼吸へかえることで、
風邪を引きにくくなったり、
睡眠の質が向上したり、
口臭予防、歯並び、、etc
いい影響があるのでは、と言われております。
まぁ、単純に考えてみると、
口は自分の意志で開けたり、閉じたりすることができますが、
鼻はよっぽどでない限り開いたり、閉じたりすることができません。
まぁ、なかにはそういう人もいますが、、、
人間は鼻で呼吸するもの。だす。
鼻には、吸い込んだ空気を浄化・加湿するとともに、
雑菌等の体内への侵入を防ぐ仕組みや働きがあるようで、
口で呼吸することで、
ダイレクトに外気が喉へ到達することで、風邪をひきやすかったり、
アパーンと口を開けたまま眠ることから、ベロが喉の方へ下がって、
喉を圧迫していびきをかきやすくなったり、
口を開けっぱなしのため、口の中が乾燥して唾液の分泌が減って、
口の中の雑菌などが増え、口臭が強くなったり
歯並びでという観点で言えば、歯は頬っぺた、ベロ、唇の筋肉に囲まれて並んできますが、
筋肉のバランスが崩れる、ベロが適切なポジションにおさまらず、
『お口ポカン』の状態では、顎の成長が悪く、出っ歯になったり、、
こう書いてみると、『口呼吸』いいことないです。
そこで、表題の『あいうべ体操』なんですが、
やり方は、いたって簡単
①「あー」と口を大きく開く
②「いー」と口を大きく横に開く
③「うー」と口を強く前に突き出す
④「べー」と舌を突き出して下に伸ばす
インパクト大ですね(笑)
一日30セットを目安にということですが、
全力でやると、かなり大変です。
顔、つりそうでした、、
あと、あまり人前ではやらないほうがいい気がします。
風邪予防に、皆さんいかがでしょうか?