少年、少女の登竜門、、
写真は3COINSで買った、ウォールペーパーです。
秀逸です。
思えば、ドラえもん歴も、かれこれ30年以上でして、
もはや、のび太やドラえもんよりも、
お父さん(のび助、36歳、諸説あり)と一緒の年齢になってしまうことには衝撃を覚えますが、
いつまでも金曜日の19時から、子供たちに笑顔や夢を届け続けて欲しいものです。
水田わさび版のドラえもんにも、ようやく慣れてきて、
今年の映画も期待大、平井大です。
ということで、いつも通り、前置きが長くなりましたが、
今回は、『歯並び』についてです。
キレイな歯並びはお父さん、お母さんからのプレゼント
、、だと思います。私見ですが。。
で、『歯並び』が絶対お父さん、お母さんと一緒になるかというと、
そういう訳ではありません。(全てが遺伝で説明できるわけではありません!)
ただ、歯の形、大きさ、本数、骨格を含めた顎の大きさ…
に関しては、お父さん、お母さんから受け継がれていく部分も多く、
似たような歯並びになる可能性は否定できません。
最近では、虫歯が減少する一方で、
なんとなーく歯がガタガタの子が増えている実感がありますが、
歯並びの悪い子が増えている≠ 現代人は顎が小さくなっている
というわけではないようです。
ある研究では、顎の大きさに関しては、現代人と昔ではさほど変わらない、、そうです。
ただ、栄養状態の改善により、歯自体の大きさが大きくなっているため、
歯が顎の中で窮屈になってしまっていることに加え、
食生活の変化(硬い食事→軟食)から、『咀嚼回数』が少なくなってしまい、
歯自体が斜めに倒れてしまっているケースが多く、
【先天的な要因】として歯列の中に納まりきれない、、
といった場合も多くなってきているようです。
また、後天的な不正咬合(歯並びが悪い)の要因として、
指しゃぶり、ツメかみ、弄舌癖(ろうぜつへき)【舌を動かす】などの悪習癖に加え、
口呼吸とそれに起因する鼻疾患なども歯並びへの悪影響として挙げられます。
歯は、根本的に、『バクシネーターメカニズム』と呼ばれ、
くちびる(の筋肉;オトガイ筋、口輪筋)、
ほっぺた(の筋肉;頬筋)、
べろ(舌) の筋肉のバランスの中で並んできますが、
先に挙げた悪習癖により、このバランスが崩れることで、
様々な不正咬合(悪い歯並び)が引き起こされることが考えられます。
では、長くなりましたので、
Englishではありますが、本日のハイライト!
鼻疾患から、口呼吸→舌根沈下(舌のポジションが悪い)
→上顎劣成長(上あごの成長が抑制)→上顎前突(出っ歯)
にいたるコンボです。ご参考までに。
次回は、傾向と対策の、対策編です。