今は痛いところもないし、特に気になるところはないから歯医者さんに行く必要はない。
歯医者さんには痛くなってから行く。
何でも食べられている今の歯を将来も維持できる自信はありますか?
定期的に歯科医院でメインテナンスを受けている人とそうでない人では、
50歳以降に大きく差がでてきます⚡
失う歯の本数で比べてみると、
60歳代で5~6本。
70歳代で10~12本。
80歳代で18~20本。
という差がでてくるんです😢
歯がなくなると、当然噛めなくなってしまいます。
噛めないことがなぜそんなに問題かといいますと、、、
噛める高齢者と噛めない高齢者では、栄養の摂取に違いがでてきているんです😲
噛めない人は健康な体に必要な栄養素が全体的に不足しやすいことが分かっています。
特にタンパク質が不足し、また、糖質が過多になりやすくなります。
原因は、歯が悪くなったことで食が細くなってしまったり、
軟らかいものを好んで食べてしまうことにより、おかゆやうどんなどのごはんや麺に偏ってしまいます。
また、手軽に満足感を得られるお菓子の間食も多くなりがちです。
その結果糖質過多になり、血糖値のコントロールが難しくなる、という悪循環⚡がおこってしまいます。
さらに、噛めないことは栄養の摂取だけでなく、認知症にも関係しています。
歯がほとんどなく、義歯も使っていない人と歯が20本以上残っている人とでは
ほとんどない人は認知症になる確率は2倍になるというデータもあります😢
噛むということは認知機能に密接な関係があり、噛むことによって脳の血流が増え、
認知機能が活性化されることがわかっています✨
歯がない方でも、入れ歯やインプラント治療と同程度の活性化の効果を得られます。
ご自身にあう治療の選択肢を検討して噛めるお口づくりをしましょう♪